2022年08月22日
お知らせ
口は万病のもと?

口は万病のもとです。何故かといいますとまず第一に、口は命の入口なのです。

私達の体は食べ物でできています。歯周病や虫歯になり歯を失うと、歯応えのある肉、野菜などタンパク質、ビタミン類が食べにくくなります。そうして柔らかい米、パン、麺など炭水化物ばかり食べているとメタボ、生活習慣病が進行しやすいです。

高血圧や糖尿病の患者さんはお医者さんから食事指導を受けるのですが、歯がないので噛めないよ!となるわけです。

更に、歯周病になると歯みがきなどで歯茎から出血します。そうなると常に歯茎の毛細血管が開いた状態になり、食事や歯磨きのたびに口腔内細菌や細菌が出す毒素が血管内に侵入して全身の血管をめぐり全身の病気に関係していきます。

狭心症、心筋梗塞、早産・低体重児出産、骨粗粗鬆、関節リウマチ、慢性腎臓病、糖尿病、誤嚥性肺炎などたくさんあります。最近ではアルツハイマーや腸内細菌叢との関連も研究されています。

さて、このように生活習慣病と歯周病は双方向で悪循環を繰り返して悪化していくのです。

虫歯も歯周病も悪化するかは半分以上は遺伝的影響ですが、適切なケアによって予防できるので一緒に頑張りましょう!!

まりふ歯科 スタッフY

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