6歳頃に生えてくることから、6歳臼歯とも呼ばれています。
胎生3~4ヶ月頃に歯胚の形成が開始し、出生時に石灰化が始まり
歯冠完成が2~3年
萌出するまでに6~7年
歯根が完成するまでに9~10年
と非常に長い時間をかけて作られます。
永久臼歯の中で最初に萌出してくる歯であり、もっとも大きく、咬合を決定したり、咀嚼の中心となるなど、非常に重要です。
萌出に要する時間が長く、咬合を開始するまでに6~12ヶ月間の半萌出状態が続き、表面の構造が粗造であり、また小窩裂溝の形態も複雑で歯質も幼若なために、萌出途中で早期に虫歯になることが多いと言われています。
見た目にごく初期と思われていた虫歯でも、思いのほか進行していることが多いのでご注意下さい。
まりふ歯科 スタッフM
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