もうすぐ春ですね。
少しずつ暖かくなってきますが、花粉症の方には辛い時期になります。
この花粉症は、目のかゆみ・くしゃみ・鼻水等といった目や鼻の症状だけでなく、お口にも思わぬ悪影響を及ぼす事が起こります。
例えば、花粉症で鼻づまりになると口呼吸が 多くなり乾燥しやすい口内に。
また花粉症のお薬には副作用として唾液の分泌を抑えてしまうものがあります。乾燥で口の中がネバつく、乾いた食べ物が食べづらいなど、お口の乾燥が3ヶ月以上続く場合には「ドライマウス」と診断されることもあるそうです。
唾液にはお口の細菌の繁殖を抑えるとともに、虫歯になりかけた歯を修復する力もあります。
唾液が少なくなると、自身で口内を浄化・修復する力が失われてしまい、細菌によって引き起こされるお口のトラブルのリスクが高くなります。
お口の乾燥を防ぐには、うがいの回数を増やしたり、こまめに水分補給をして潤いを保つ事が大切です。
また食事以外でも、キシリトールの入ったガムを食べる様にするなど、唾液の分泌を促す事も効果的です。
まりふ歯科 スタッフw