2022年11月14日
お知らせ
ワンタフトってなに?

歯の隙間など普通の歯ブラシでは毛先が届きにくい所をみがくための、小型のヘッドの歯ブラシです。

ワン→1、タフト→TUFT→房

すなわち1房の歯ブラシという意味。

ブラシの形状が鉛筆のように先が細くなっているので、狭い部分にも毛先が入っていき、細かい部分の汚れを落とすことができます。

毎日の歯みがきでしっかりとしたケアをしたいという方にはおすすめ。

ワンタフトの7つの効果的な使い方

1. 一番奥の歯をみがく

歯の中で一番奥の歯は最も歯周病や虫歯が進行しやすい場所。しかし、歯ブラシではヘッドの部分が大きすぎて、毛先が奥まで届かず、歯垢が多く残ってしまいます。ワンタフトブラシはヘッドの部分が小さいため、奥歯でもみがくことができ、虫歯や歯周病のリスクが高い部分の歯垢を落とすことができます。

2. 親知らずの隙間をみがく

親知らずは横や斜めだったり、歯茎が被っていたり歯垢が残りやすい場所です。ワンタフトブラシで磨くと、斜めになっている隙間や、歯茎に覆われている歯の部分など細かい部分を磨くことができます。

3. 歯が重なっている部分

歯並びが悪く重なり合っている部分は虫歯や歯周病になりやすい部分です。ワンタフトブラシの先を間に入れ込むように磨くことによって多くの歯垢を落とすことができます。ただし、歯と歯がぶつかっている部分にはデンタルフロスで歯垢を落とす必要があります。

4. 矯正装置の周り

矯正装置の周りはデコボコしており歯垢がとても残りやすい場所です。ワンタフトブラシは矯正装置の隙間の部分に毛先が当たりやすいので矯正治療をされている方はおすすめのブラシです。

5. 部分入れ歯を使われている方

部分入れ歯のフックがかかっている歯には歯垢が多く残ります。入れ歯を外し、残っている歯の根元の部分をワンタフトブラシで丁寧に磨けば、残っている歯の寿命が長くなります。

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